ジャイアン
2018年 12月 30日
これで最後にするので、どうぞお許し下さい。
ジャイアンが初めて我が家の庭に来たのは、2年前(2016年の6月頃)でした。
その頃小屋猫として居たグレちゃんの餌を取り上げるので、仕方無くジャイアンにもご飯あげ始めました。
が、当時のジャイアンは酷く汚れたキツイ首輪していて、食べる度に吐くのが可哀想で。
飼い主さんがみえるのか分からない状況でしたが、余りに苦しそうで、ある日思いきって首輪をハサミで切りました。
元々人懐っこい性格で甘え上手なジャイアンは・・・
益々図々しくなって、とうとうグレちゃんを追い出し、そのまま我が家の小屋猫になりました。
本当は我が家で飼おうかと家族と相談もしましたが、うちの子を襲い怪我させた事もあり、主人が入院したりで、迷っている中で
今年の6月に事故にあい、ぼろぼろの状態で、うちの裏庭まで這って帰ってきました。
慌てて病院に連れて行くも、骨髄損傷で下半身動かないと判断されました。
それからは、毎日3~4回膀胱を搾り、バスタオルやシートの取り換え・山程の洗濯に追われつつも・・・
相変わらずの「ジャイアンっぷり」に大笑いする毎日でした。
不自由な体で頑張るジャイアンに元気を貰い、
不自由な体でも天下泰平なジャイアンに癒されました。
柴姉さんに可愛がって貰い
腎不全の為、今迄に2回入院をしましたが、
今回は、
「血液検査だ、点滴だと痛い思いさせるより、大好きなちょびんこさんの傍で過ごした方が、ジャイアンも幸せですよ」と言われました。
そして、とうとう12月23日に永眠しました。
本当甘えん坊の可愛い子でした。
不自由な体で生き長らえさせた事、
半身不随になった時に安楽死させ無かった事を批判され、悩んだ事もありましたが、
ブログの優しい皆さんに支えられ、2年半(事故にあってからは半年の間)ジャイアンと楽しく過ごせた事、沢山思い出貰えた事、とても感謝しています。
本当に有り難うございました。
ジャイアンがご縁で、皆さんと仲良くして頂けて、本当感謝しています。
by chobichobi729
| 2018-12-30 00:13